放映日:2011年1月22日
場所:鵠沼海岸商店街 KABUTOS CAFE
今回の鵠沼海岸アンプラグド・フィーチャーアーチストは“浜辺のフォークシンガー”ことTemiyanさんです。シンガーソングライター、DJ、メディアパーソナリティー、海菜研究家等、多彩な顔を持つ湘南カルチャーのカリスマが登場ということで、会場のKABUTOS CAFEはまたしても大盛況。いやあマジで盛り上がりました。
ライブは冒頭から海苔やワカメの話題を織り交ぜたTemiyanさんの絶妙なトークが炸裂。さすがラジオやテレビのパーソナリティーをやっていらっしゃるだけあります。音楽の合間にトークがあるというよりは、トークの合間の息継ぎにTemiyanミュージックをサラっと演奏するイメージです。これがまたカッコイイんですね。
ギターのつねちゃんがまたいい味を出してました。ライブ前半は寡黙だった彼ですが、第二部になると覚醒したのか彼の脱線トークに会場は大盛り上がり。脱線ついでにテレビドラマ「太陽にほえろ」のサントラ・ギターリフ特集(ハイライト)まで披露してくれました。当時の「太陽にほえろ」ファンにとってみれば感涙ものでした、ホントに。
エンディングはTemiyanさんの代表曲 Za Za Za(ハイライト)で締めくくり。会場のお客さんも一緒に波間に漂うワカメの気分になったところで、この日のスーパーライブは終了しました。
ところで会場には江ノ島でビーチクリーニングを行う環境団体「海さくら」の代表・古澤純一郎さんとスタッフの皆さんがいらっしゃいました(当日の模様は「海さくら」さんのブログでも紹介されています)。この日はちょうど彼らのビーチクリーニング・イベントが開催されており、江ノ島からアンプラグド会場まで皆さんで遊びに来てくれたんですね。
実は「海さくら」さんの自主製作ドキュメンタリー映画「あなたの心が流れる先に」のエンディング曲に、Temiyanさんとお馴染みSWAMPSはっとさんの作品「子どもたちに」 (第二部の冒頭でTemiyanさんに演奏していただきました→ハイライト)が使われています。いい歌ですよ、とっても。
この映画がとても面白いんです。古澤さんの発案で、タバコの吸い殻で作ったカヌーに本人が乗って相模川の上流から江ノ島まで川下り(最後は海渡り?)をするんですが、果たしてゴールまでたどり着けるのか最後までハラハラドキドキの展開で楽しませてくれます。皆さんも是非ご覧になってください。
当日の演目リストです:
- 幸せの小舟
- 砂のベッド
- Bali Moon
- Kissweet
- どうしようもない男の唄
- 幸せに終えるため
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